おはこんばんちわ!Aちゃんです!お待たせしました!・・・待ってないってか?笑
気にせずいきますね!
これは僕がまだ20代の真ん中ぐらいの時に起きた出来事になります。
何で渋谷に行ったか忘れてしまいましたが、渋谷の109付近を歩いていたら外国人の白人青年に声をかけられました。
外「ハロー!エクスキューズミー!ダンス、ダンス、ダンスクラブ?」
英語はセブンアップをセブナップ、ビタミンをバイタミンって言うぐらい実力のある僕ですが、聞き取れたのは上に書いた単語だけでした。
ですが、僕はこの外人さんはクラブに行きたいんだな?と察して「OK OK!Go toクラブ!」って言って外人さんをクラブへ案内する事にしました。
外人さんは、テンション上がりまくっちゃって「フォーフォー」言っていました。まだ着いてないのに何がそんなに楽しんだか正直分からなかったんですが、楽しいならいっかと思いニコニコしながら案内しました。外人さんもニコニコして上半身と頭を振りながら僕の後ろをついて来ました。
しばらくすると、
「オーマイガー・・・」
めっちゃ小さい声でボソっと外人さんが言いました。
僕は、「ん?」とは思いましたがたいして気にせず歩いていました。
「オーマイガー」
今度は、さっきよりちょっとだけ大きくつぶやきました。でも、何かおびえたような震えてるような声だな?と凄く気になって来ました。
オーマイガー?何でオーマイガー?自分がクラブ行きたいって言ったのに、オーマイガー?あっ!テンション上がり過ぎてのオーマイガーか!・・・いや、でも声震えてたしな。もしかしてガラの悪い人がついて来てるのかな?と思い、パッと周りを良く見たら謎は全て解けました!
渋谷のクラブに行った事のある方はご存知かと思いますが、渋谷のクラブって行き方によっちゃあラブホテル街を通って行くんですよ。笑
だから「オーマイガー」か!何だ!そういう事か!と思い、安心してもらう為に外人さんの方へ振り返り笑顔で「もう着くよ!」って完全に日本語で言いました。
すると、
外「オーマイガー!ノー!ノー!ノー!ヘルプミー!」
・・・何が?笑
さっきより激しくなっとるやん!
多分、僕が笑顔で振り返り分からない日本語を言ったもんだから、外人さんからしたらクラブに連れて行くフリしてホテルに連れて行くハードゲイもしくは猟奇的なサイコパスに見えたのでしょう。
僕は何てとんでもない人に声をかけてしまったんだ!と完全にパニックになったのだと思います。
僕は複雑な気持ちと笑いを堪えて「早く着け、早く着け」と唱えながら、少し早足で歩き続けます。
その間も、
外「ノー、ノー、ノー」
僕「もう着くよー」
外「ノー、ノー、ノー」
僕「着いたよー!」
外「ノー!!」
外「!?」
外「・・・センキュー」
やかましわ!何が「センキュー」じゃ!笑
外人は安堵したのか満面の笑みで去って行きました。
ねぇ?どーいう気持ち?
それでは!
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